衝撃に振り回されログ/バジリスク甲賀忍法帖の感想
2020年9月頃のアーカイブ。未校正の時系列順振り回されログです。
▼ ログ
- 一話からいっぱい人出てくるし死ぬのにどういう関係か分かる
- 序盤からスピードすごいし作画良いしいきなり悲しい、どうして……
この徳川家康 顎にキンのタマついてるみたいだな
- 一話のアレから二話のこの始まり、恋人同士が殺し合うオムニバスなのか? という錯覚がある
- それはそれで見たいけど…
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- 第7殺ァ!?!?! 兄様!?
- 第7殺 人肌地獄! てサブタイトルで笑ってたのに、とんでもねえ組み合わせになってきてオロオロする
- 必ず一対一に持ち込んで特性の相性有利不利バトルにしてくるの見やすくて良いな
- 全員互角だから相性の優位性で勝敗が決まるアプローチ、すべてがラスボス戦のようだ
- 蛍火のヤンデレ惨殺を見せた後に現れてしまった事前情報皆無の兄様、このあと正体バレて許さない許さないされそう
- 愛する人の回想が入ったほうが死ぬやつじゃないかな…
- 次回予告! 兄様の首に刺さってたじゃんか! 刃物が! 刺さってたじゃんかよ!
- 全国のぼんやりした様子だが信念は強く、アクションにも強い男や女を応援しています
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- うおおお予想外
- バレるの蛍火がキーですらなかった
- よくこんなひどい…色んな角度から人を傷つける展開を…
- 9話「帰ろう……」からの弦之助の圧が良すぎて何回も見た
- 「お胡夷も殺されたのか」と聞かれて返事しないのも…いい…空気が…張り詰めている
- 唯一戦いを望んでいない、和睦を信じてた弦之助と朧が、両陣営だれも叶わない相対する圧倒的パワーを持っていて、でも立場上殺し合いを選ばざるを得なくなっていく、この、すごい、自分はいまゼロ年代のアニメを見ている
- 近接バトルアクションを見たい自分、非日常NLを見たい自分、最悪お家騒動を見たい自分がすべて満たされる
- 第1殺を見て恋人同士殺し合いオムニバスとか最悪なこと言ったけどだいたい合ってるの嫌すぎるな
- 復讐の連鎖! 復讐の連鎖! 復讐の連鎖!
- よくも○○を〜お前こそ✕✕を〜の応酬ええなという気持ちになる
- これはよくない気持ちだ 最悪だ 殴りつけてくれ
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- 朧様がふつうの女の子すぎてどうして…かわいそう……そんなすぐに覚悟できん
- 愛する者よ死に候えっていうキャッチフレーズ良いな、殺さなければ生き残れないとかじゃない、全員死ぬまでが目的だし、感覚としてはクローズドサークルミステリ
- 安心しな……痛いのは一瞬だからよ……(武器を舐める)
- 夜叉丸のヤンチャなシーンは何遍あっても困りませんからね
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- このままでは全員失明してしまうのではありませんか?
- 人に殺意を向けたら自分に返ってきて死ぬシステム、愧死機構だな
- 注)愧死機構 きしきこう:『新世界より』に登場する遺伝子的な攻撃抑制機能
- 強制カウンターによって死ぬ弦之助様の目と、強制パージによって殺される朧様の目で互いを見たらどうなるのです?(矛盾商人)
- ここまできても分かりました! 殺し合いましょう! と言わず、それどころか自分から目を閉ざした朧、青色キャラのロールプレイをしっかり担っているな……
- 朧、非戦闘系&和解系&信じる系ヒロインだから、物語の世界に足をつけないタイプの視聴者には絶対嫌われるだろうな、ぐらいの想像はつく
- が、こういう人が最後にすごい秘策を出して敵方を殲滅し、本当にこれで良かったのかと自責に震えながら生きる選択をする瞬間とかは見たい
アルミン…?
- 朧が青だから弦之助様は伝統抗戦ガンガンいこうぜの赤なのかなと思いきや、黄色なんよな
- 黄色、太陽なので、希望がある!
- バジリスクの目の色!?!?!? 嘘だッ
- 黄色、太陽なので、希望がある!
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- 13話A、蛍火のあっけない悲しさと左衛門の怒りと畜生さが際だってしまった気がするけど、左衛門のメンタル十分にえぐってたんだな…と分かる演出で良かった
- 敵方もまた誰か想う人のために戦っていたのだを分からせたうえで「夜叉丸殺したし、蛍火を騙したし、蛍火を殺すのは自分しかいない」と流していくの、人の自責と忍のサイコパス人情が混じり合ってて眉間がシワシワになる
- わざわざ鼻毛の人に化けて行ったところを見ると、悪意9割自責1割という感じはあるけど
- 人は見たいものを都合良く見ることができるので……
- 天膳、序盤ラスボス…みたいなオーラ出してたのに、弦之助の目が据わってからというものの、ビビって焦って朧様を恫喝しまくる器の小さいデカ男と成り果ててしまったな
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- おい!!!!! 14話のあらすじで天膳死んどるが?
- 限りなく全員死ぬのは分かってるけど、あらすじでネタバレかまされると困る
- 天膳、死んだと思った!? 残念でした ~! って再登場だったのに… 朧様にいじわるするからまたしん…
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- バジリスクがもし少女漫画の世界線にあったら、朧様が小四郎の気持ちに気づいて弦之助を諦めて共に甲賀と戦うというのに(?)
- 辛いので幻覚も見る
- 弦之助がクズだったらさもありなんかも知れないのに、容姿は良いし情に厚いし仲間思いだし、基本的に人を信じるし、本当にいい男なんだよな
- 朧様といっしょに異世界に飛ばされて事なきを得て欲しい
- 辛いので幻覚も見る(サビ)
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- 小四郎、NTR力が強すぎる!
- 失明の活かし方が怖い!!!!
- 天膳生きてる!?
- 「見よ、豹馬」がめちゃくちゃかっこよくて興奮した
- 左衛門! 絶対に殺されるから残るのはやめろ!
- 豹馬VS小四郎からの流れ、見ているだけで人の尊厳がけなされていくのを感じる
- 左衛門と陽炎のせいでミスリードが捗る 本当は誰なんだお前
- 人は皆死ぬ 諸行無常
- 豹馬の、あなたを守る自分たちが全員死ぬまで悩み抜いたらいい、という独白、師匠として大人として弦之助を信じて見守ろうという情と、忍のふわふわ死生観を同時に感じて眉間に力が入る
- 天膳だけまったく共感させないような構成になってるのもなんか…アレだな…あざとい
- 第三勢力とかになりそうではある
- CVが速水なばかりに疑いの眼差しだけが濃厚になる
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- バジリスク、こうなって欲しい…という希望が一つも叶わないまま気づけば最終話だし、ついに両主人公による殺し合いが始まってしまった
- 天膳を200年も活かしているのは母親なんだろうなとは想像できたけど、できたけど、受け入れられるかとかは別問題だった…辛すぎる…
▼ 余韻
- 見終わった
- 誰も残らなかった…誰も残らなかった……自分には彼らを忘れないことしかできない……
- あまり定型を知らないし時代モノの鉄板なのかもしれないけど、ヴェリテやヴィンサガやアンゴルモアと同じで、
- 傷つけられた自分だけが残されて、一人で残されるの嫌だ一緒に死にたかった…… と、
- 彼らの繋いだ世界で生き続ける! 皆忘゛れ゛な゛い゛! という自分バトルが生まれて大変
- 「私にできるのはただ忘れないことだけだ」って終わり方かなり良かった
- 心中で言語化できなかった感情の化物が響八郎のことばで借りてきた猫になった
- メタの話だが、こういうどうしようもなく憤る理不尽体験に、なかったことにはできないから抱えて生きろと正論をかまされる体験、かなり好き
- 時代モノや架空戦記モノは、一人 勢力に属さない狂言回しを残してみんな退場していくのが そういう ひとつの時代を描く方法なんだろうな
- 服部半蔵畜生と思わせてからの最後のカット、てめぇ! 良い奴……となって慌てた
- バジリスク、それぞれ回想の入れどころがクリティカルに最悪で、特に世継ぎ2人の回想シーンは、自分をどうするつもりだ……? どういう…どういう気持ちにさせたいんだ……? おい……どうして……という気持ちになった
- 構成作家、許せねえよ!(とてもありがとう 最高です)
- 愛する者よ死に候へ、これ以上なく的確だし、インパクトあるし、すごい台詞だった
2020/09 archive
2021/07/31 あまりにも見苦しい言い回しの修正